苺畑でつかまえて

カツ&サリー、闘いの記録

カツブログ-39/新年会


30 の「健康祭」の「お疲れ様会」は心配してた「忘年会」にもならず、遅れに遅れて年が明けてからの「新年会」になった。

発病して以来初めての飲み会なので、妻にとっても俺にとっても約9年振りの外食/外飲である。妻も俺も普段、リハビリ病院に行く時には着ない革ジャンを着て行ったが、バイクで風切ってる時は温かくて良いんだけど、パー車で着るとスゴく暑かった。

参加者は当然「健康祭」の時の関係者達。調理担当の元コックの彼のケア・マネとその事業所の人達。そのケア・マネの友人で、元々は介護士だったけど今は何故か区役所勤めの人。(例の「さだまさし」ファン。)彼を是非参加させて欲しいと俺がリクエストした。普段はリハビリの時しか接しない O.T の先生達。勿論、元コックの彼と奥さん。妻と俺。タイミング良く(悪く ? ) 自宅で事故って「健康祭」に不参加だった若い彼とお母さん。それから「健康祭」とは関係無いけど俺と趣味が同じ 24 の「柳原リハに再入院」の介護士も参加して総勢約 20 人の「お疲れ様会」= 「新年会」になった。「新年会」はとにかく「さだまさし」ファンの彼が笑わせてくれた。面白い事に同じ様なバイクが好きな人は吸うタバコの好みも同じらしく3人のタバコが同じだった。

O.Tの先生が見付けてきたこの店は「飲み放題」で良いんだけど、飲み物がイマイチで普通の飲み物がビールぐらいしか無い。他は焼酎のお茶割り2種。ましなのは精々焼酎ロック。仕方無いから焼酎ロックをビールで割ってホッピーみたいにしてた。せっかく「飲み放題」なのにビールばっかじゃ飽きるし、すぐに腹一杯になるから結局飲む酒が無い。俺の場合はビールの後はレモンサワーと決まってるのだが普通のサワー類は一切無い。残念 !

「新年会」は3時間程でお開きになった。こんなに短いから俺は当然二次会もやるんだろうと思ってた。二次会もやろうと各人を誘ってみたが、明日は休みじゃないからか誰も行く人がいない。成る程コレが普通の飲み会なんだと思った。昔の俺みたいに朝まで飲んだりするのはやっぱり特殊だったんだな。渦中にいた時はそれが普通だと思ってた。そんな環境に長い事いたからこんな事になったんだ。

でも考えてみれば俺はパー車だった。皆が明日は休みだったとしても気軽に二次会なんて出来ないんだった。パー車でも入れる店を探さなきゃならないし、それも俺のパー車が入れるように入り口の寸法を計んなきゃなんないし、テーブルの下も計るんだった。スゴ~く面倒臭い
もう二次会もやろうなんて二度と言うまい。

お開きになってお勘定済ませて店の前に全員集合してた時、普通は誰かに一言断わってから帰ると思うんだけど、若い彼とお母さんは誰にも何も言わず勝手に帰ってしまった。可哀想にO.Tの先生達が手分けして各階(ここは9F)のトイレを散々捜し回って大騒ぎだった。結果的には「どうやら帰った様です」って事で落着したけど、人騒がせな話しだ。先生達だって普通に酔っ払いたいだろうに。彼が酔っ払ってて帰ってしまったんならまぁ仕方無いけど彼はコーラしか飲んでない。彼は今年「成人式」だったのだが「新年会」の時は誕生日的には未だ20歳になって無いとの理由でコーラを飲んでいた。って言うか20歳になってても酒は飲まなかっただろう。何故なら彼は酒もタバコも嫌いだから。タバコは匂いも嫌いだ。だったら来なきゃ良いのにと思うのは俺だけだろうか?障害者だからって周りの人にいらぬ迷惑をかけるのもどうかと思った
                     
元日も病院で「車椅子サッカー」をやった人その人のヘルパーが一緒に来て我が家で飲んだ。友人と呼ぶには歳が離れ過ぎてるけど結構長い時間飲んだ。その人は殆ど生まれ付きの障害らしい。誰かの家にお呼ばれされて飲むのは生まれて初めてと言っていた。俺が介護箸にチョットした改造を施して工夫してまで自分で使ってる姿を見て「成る程ね ! 考え方の違いなんだろうけど、僕は出来ない事は出来ないんだから仕方無いと開き直って誰かにやって貰う」とその人は言った。つまりそんな奇術みたいな事はしたく無いって事だ。それは俺も全く同じで、奇術なんて俺もごめんだ。俺も「俺は何も出来ない」から全て始まってる。でも自分で出来る事は少しでもやらないと、俺の場合は「誰かにやって貰う」の「誰か」は妻になってしまって、それだけ妻の負担が増えるのだ。つくづく俺は酒好きだと思った。ただでさえロレツが悪いのに酒が入ると増々ロレツが悪くなって余計に言葉が通じなくなるんだけど止められない。って言うか止める気もないけど。

先日はH.Pで知り合った友人が我が家に一泊した。勿論、少し飲んだ。その人があまりにも純粋だから、最近テレビを騒がせている芸人と、どうにもダブってしまって非常に心配だ。まあ大丈夫だろうとは思うけど。くれぐれも心配してる人がいるって事を忘れないで欲しいな。もう少し居られれば例のジジイ医師にも会わせられたが仕方ない。お楽しみは次に泊まりに来た時に。ジジイだからその時まで生きてりゃ良いけど。


「新年会」の時のメンツにしても元日に飲んだ人にしても一泊した友人にしても、全ての人が俺がこの身体になってから知り合った人なので抵抗が無く気が楽だけど、この身体になる前の昔の友人/知人達に会うのは流石に抵抗がある。俺の動画を見て現在の俺がどんな状況か知られていても動画と実際じゃ違い過ぎる臭いのしないゲロとかウンコの画像のようなもんだ。ましてや動画を見てない連中にはショックが大き過ぎるだろうし、俺も会いたく無いって言うか現在のカッコ悪い姿を見せたく/見られたくない。だからこうなってからは昔の友人/知人達とは一切会ってない。この先もっともっと年老いて K.J になったら会えるかも知れないが、色気が残ってる今はまだまだ無理。でも妻まで俺に合わせる必要は無いんだから、妻は友人/知人達と会ってくれば良いと思ってる。


現在、「新年会」で「飲み会」の楽しさを思い出したので、次の「飲み会」の計画をチャクチャクと進めてる。



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カツブログ-38/オッシャレ~


俺は以前、恵比寿に住んでいた。発病して広尾病院に入院して東リハに転院してからも数ヶ月は恵比寿に家が在ったから約8年前だ。今でこそオッシャレ~な街って事になってるけど、俺が 小、中、高、の頃は駅前に女子プロレスの道場が在ったり、そのビルの1Fのゲーセンの奥で何かよく判んないけどヤバい物を売ってたり、それに伴ってヤーサンが多くふらついてたり、俺もよく行った日活ロマンポルノ専門の映画館が在ったりと、今よりももっと品の悪い街だった。それが恐らくサッポロビール工場跡地にビア・ガーデンが出来た頃から「今、最もトレンディーな街」と言われ、ドラマにも恵比寿が多く登場するようになり、オシャレなイメージがより強調された。その後暫くしてガーデン・プレイスが出来た事で「恵比寿=オシャレな街」のイメージが極まった。TVへの露出も増えた。そんな街には人々が集まり賑わう。するとそれに憧れて地方からもK.P共が沢山来るから多大な金が動く。税収的に役所は喜ばしく思ってるはず。俺には一切関係無いけど。今は渋谷区民じゃ無いし。

俺は今は、鐘ケ淵(墨田区)に住んでる。今が旬のスカイツリーのお膝元だ。スカイツリー効果でこの辺の街も最近は注目されてるが、それこそここら辺の街はムカつくぐらい本当に何にも無い。まるでこの街だけ時間が止まってしまった様だ。恵比寿ではCMで見た翌日に新製品は店頭に並んでたが、ここ鐘ケ淵に入ってくる新製品は大人用の紙オムツだけでそれ以外の新製品は一切入ってこない。新製品が新じゃなくて古くなってからやっと入荷する。「ここは東京だよなぁ ? 」と思ってしまう。だから買い物はいつもインター・ネットだ。成る程 ! それでK.P共はネットで買い物する事が多いんだ !

ここら辺の街で昔から流行ってるのは K.J や K.B とパー車だ。ここら辺の街は住人の高齢化が進み、召される人が多いから空き家が増えているらしい。だから今はまだ割と安価な土地に或る日突然オッシャレ~な店が出来るのも時間の問題って気がする。かつて恵比寿もそうだった。スカイツリーが見えるだけでマンションやアパートの家賃が軒並み値上がりしてるそうだ。新たに出来るマンションやアパートも増えてるから、他所の人が一杯入って来る。高齢者は増々行き場が無くなるが、この街がオッシャレ~な街になる頃にはもうこの世にいない。その頃の高齢者は妻や俺だ。恵比寿の時もそうだったが、そうやってドンドン開発が進んで俺の手から離れて行くと言うか若い世代に受け継がれて行けば良いじゃん ! 元々俺の街じゃ無いけどさ。

最近は「引きこもり」の事を「ヒッキー」と言うらしい。だから引きこもりのヤツも何の躊躇いも無く、恥ずかしい事なんだと言う意識も無く、「俺ってヒッキーなんだ」なんて平気で言う。本来は隠すべきなのに何故か堂々としてる。何か変 !

堂々としてると言えばいわゆる「オタク」達もそうだ。いつから「オタク」である事を隠さなくなったんだろう ? だいたい「オタク」って悪口だったはず。「オタクっぽ~い ! 」は「キモ~イ ! 」と同義語だった。 AKB48の女の娘達は「オタク」の人達を本当は嫌いだと思う。人前に出て何かをやろうとする者達と「オタク」達とじゃ余りにも性質も人種も違い過ぎると思う。最近は色んな「オタク」がいるらしく、秋葉原界隈の「オタク」の事は「アキバ系」と言うらしいけど何にしても俺には「オタク」= 宅 八郎のイメージしか無く「電車男」みたいなファンタジーは一切無い。

恵比寿がオッシャレ~な街と呼ばれたり、墨田区が突然注目されたり、売春が援助交際とダークなイメージを払拭したような、重みの無い呼び方に変わったのと同じように「無職」を「ニート」「引きこもり」を「ヒッキー」とまるで流行語っぽく呼んだり、「オタク」がいつの間にか台頭してきたりと、何がどう呼ばれ流行ろうと俺には関係無いが、でも、こんな事は昔から在ってどうせ一過性の流行りなんだからとは思えない。もはや、普通の言葉として使ってるし、人々にその存在を認識されてる。


だけど、身体障害者だけは絶対に誰からも憧れられないし、相変わらずどうしてもダークなイメージを払拭出来ないから、オッシャレ~と言われる事は無いし、流行語っぽく呼ばれる事も無い。

だからと言って、実際、「あっ ! アノ人、車椅子に乗ってる。キャー、オッシャレ~ ! 」なんて言われても困るけどさ。
















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若くして脳幹出血に倒れ、中途障害者となったカツの毒舌ブログ。

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