苺畑でつかまえて

カツ&サリー、闘いの記録

カツブログ-42/夜のカンファ


39の「新年会」に書いた「飲み会の楽しさを思い出したので新たな飲み会を着々と計画中」だった飲み会を先日行なった。

今回は俺の主治医を中心にしたメンツで、俺と関わった事がある人達だけで人見知りの俺としては気が楽だけど、弱冠、新鮮味に欠ける事も否めない。俺は人見知りのクセに、生来、お調子者でもあるので知らない人がいてもそんなに苦痛じゃ無い。でも言葉数は確実に減るけど。だけどどうせ言葉が通じなくなってからだいぶ言葉数が減ったけどさ。どれだけ違うかって言うと、それまで「明石家さんま」だったのが「高倉 健」になったくらい。そんな良いもんじゃないけど。つまりそのぐらい「おしゃべり」だったって事。

それなのに現在の俺は人々に「無口な人」って思われてる。だから本当は飲み会の時もっと喋りたいんだけど通じないから無口になる。しょうがない。俺が何か下らない事言っても必ず「えっ ? 」って聞き返されるもん。「えっ ? 」って聞かれて、判るように言い直すほど大事な事を言った訳じゃない。他愛のないジョークを言っただけ。せっかく判るように言い直したって「ああっ ! 」って言われるだけでもうタイミングを逃したそのジョーク全然面白くない。精々、愛想笑いが起きるだけ。

と言って「えっ ? 」って訊かれて無視する訳にも行かないから、それに応えながら「また余計な事を言っちまったなぁ」と後悔する。いつもこんな調子で俺が喋ると場をシラケさせる事が多いから基本的に俺からは何も言わない方が良いのだ。何か訊かれたら答えるだけにして。そう言う時は相手も聞く体勢にあるから俺の言葉でも理解され易い


何だか話しが脱線したみたいだから戻して、いつも通り P.T、O.T の先生達、介護士さん達に今回は主治医(元 院長)を交えて総勢 10人の「夜のカンファ」になった。が、1人 P.T で退職する人がいて急遽「送別会」にもなった。偶然にも「新年会」の時と同じ店。だから飲み物に期待出来ないと思ったんだけど今回の飲み会は「新年会」の時の「飲み放題」じゃなくレギュラーメニューなので飲み物も食べ物も普通で助かった。「普通のも有るんじゃん ! 」って思った。どうやら「新年会」の時は「飲み放題」メニューだったみたい。どうりで飲み物が変なのばっかりだと思った。あんな変な飲み物を「飲み放題」にされても「誰が飲むねん ! 」って感じ。何かぼったくられたみたいでムカつく。

今回の飲み会では俺を何としてもバイクに乗せようと盛り上がり、後日、本当に乗った

バイク75



何年か前、20の「もしも」の免許証更新(鮫洲)の時にも自力で跨がった事があるが、その時は跨がれはしたものの足首が突っ張って曲がらずバイクのステップに足が乗らなかったが、今回はスンナリ乗った。

今回はその飲み会の時のメンツ全員大掛かりな機械を使っておおごとだったけど、次回はなんとなくもっと簡単に出来そうな気がする。何年か前には自力で跨がれたんだから。でも「何年か前」だから分かんないけどさ。以前はせっかく出来た事でも現在は出来なくなってる事も多い。そんな事言ったら以前の身体の時は全部簡単に何の問題も無く出来た事ばっかりなんだけどさ。訓練(リハビリ)で出来るようになった事は確かに多いんだけど、でも勿体なく思うのはこの病気に成り立ての時にはまだ残ってた(出来た)機能が、この不自由な身体の長い年月のせいで失なってしまった事も多い。言ってる事が分るかな ? この病気になったばっかの時はまだ出来たのに、いつの間にか出来なくなってて、それをまた出来るようにリハビリしてるなんて何か変な感じだ。


奥さんが出産間近って事で欠席してた P.T のO原さんがその身重の奥さんと子供さんを伴って、飲み会には出席はしないものの、気になっていたのか顔を見せに来た。その子供さんは男の子でO原さんにクリソツ ! 生まれて来るのは女の子だそうだ。今度は奥さんに似て欲しいものだ。
退職する P.T の Aさんはよっぽど「送別会」が嬉しかったのか、それとも飲むと毎度の事なのか判らないけど、結構早くから酔っ払ってた。それに酒癖が悪い。他人が喋ってるとスグ口を挟む。妻も俺も「あれぐらい(の酒の量)で酔っ払えて良いなぁ~」って思った。

P.T、O.T の先生達も介護士さん達も20代後半のいわゆるアラサーで、酒も入ってるから余計に真面目な話を語る。現実的な将来のビジョンの話。アラサーともなればそれが普通なんだろうな。

考えてみれば俺はいわゆる社会人達との飲み会は初めてだった。だから余計に「普通のアラサーってこんな感じなのか。へぇーっ」って思った。でも俺の友人/知人達も15の「ソックリさん」にも書いた通り30才を区切りにするヤツが多かった。古郷に帰ったり、家業を継いだり、男友達も女友達も結婚するヤツが多かったなぁ。それで翌年には「パパ(ママ)になりました~」の子供と2ショットの写真入りのハガキが届く。そーゆーのが俺はイヤでイヤでアラサーになってもそれまでと何も変わらない生活をしてた末路がコレだ今考えれば「もう遊びは終わり」って言うのから「まだ終わりたくない」って逃げまくってたんだろうな。俺も「パパになりました~」ってやってれば(そう言う生活してれば)こうなってなかったかもしれない。そう言えば退職するP.TのAさんも近々結婚するって発表してたなぁ・・・。

この飲み会の言い出しっぺは俺だけど、実際に段取ってくれたのは例の結構美人なO.TのS本さんと退職するP.TのAさん。俺はこう言う飲み会を定期的にやりたいと思ってたんだけど、俺はいつも言い出すだけで結局は誰かにやって貰わなきゃなんなくて任される人にも悪いし、それに妻や俺の思ってた通りやっぱり基本的に病院の職員が患者と飲みに行ったりしちゃいけないらしい。だと思った。「本当はマズイんじゃない ? 」ってなんとなく思ってた。「でも何でダメなんだろう ? 」って疑問が残るのも確か。ハードル高いこの飲み会も「新年会」同様三時間ぐらいで終了。




















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カツブログ-41/悔い


俺の父親は昨年70歳で亡くなった。
決して若くは無いが亡くなるにはまだ早過ぎたと思う。

だから余計にこの先何が起こるかなんて誰にも分からないと言う思いが強まった。妻や俺が先かも知れない。が、順序通りなら間違い無く妻の両親だろう。
もしそう言う事になったら俺も顔を出さない訳には行かないだろう。初めて会う妻の姉妹夫婦や親戚縁者の人達にパー車を持ち上げて家に上げてもらったり、妻は長女だから余計に親戚縁者の人達は長女の婿って事で興味津々に俺に話し掛けてくるだろうな。色んな質問に一生懸命せっかく答えてもどうせ俺の言葉は通じ無い。俺は見せ物みたいになるだろう。
全て想像上の事だから実際には分からないけど、だけどおおよその事は容易に想像出来る。ただでさえ人見知りだからスゴ~く気が重い。と、俺はテッキリそう言う事になったら当然、妻の実家で行うんだろうと思っていたが、妻の親戚縁者はまるで「犬神家の一族」みたいに大人数なので家では行わずって言うか、家じゃ出来ないのでどっかの会場を借りる事になるらしい。そして俺は間違い無く見せ物になるから出席しないで良いと妻に言われた。

妻は数年前に約一ヶ月間実家に帰ってた事があるだけで俺と結婚して以来その時以外は一度も無い。両親の顔はスカイプで見てるけど、それは39の「新年会」にも書いた通り画面と実際じゃ全然違うだろうと思う。妻自身は両親にそんなに会いたがってはいないけど、それは両親が今はまだ元気だからだと思う。そう言う事になったら妻は「元気なうちに会っときたかった」と思うだろうし、両親も「娘に会いたかった」と互いに悔いが残るだろう事は俺は前々から感じてたし考えていた。

数年前、妻が大阪の実家に帰ってた間は6の「暴言」にも書いた通り俺は他所で介護を受け酷い目に遭ったあんな事は二度と御免だ。現在通ってるリハビリ病院なら間違いなく酷い目に遭う事は無いが、余りにもオリジナルの介護が多過ぎて妻以外の人には無理だろうし、俺も妻以外の人では嫌な事が多い。だからそう言う事になったら俺は大阪まで着いて行こうと思っていたんだけど、それだとさっきの「互いに悔いが残る」が解決しないし、俺の介護のせいで悔いが残るのは妻にも御両親にも前々から申し訳ないと思ってたんで、現在、恥を忍んで御両親が健在な今の内に大阪に行く事を計画中だ。

まだ分かんないけどね。変に期待させるのも悪いし、期待されても俺がプレッシャーだし。数年前の俺と違って現在の俺の身体は出掛けられるようにはなってるし、恐らく遠出も平気だと思うけどまだまだ気持ちがね・・・。

普段、パー車に優しい病院にしか外出しない。何年か前に裁判所に行ったけどその時も「やっぱ病院は(パー車に)優しく出来てんだなぁ」とツクヅク思った。シャバはやっぱり普通の人用に出来てる。当たり前だけどさ。それに人々達にジロジロ見られる。これが一番、病院とシャバの違う所。だから大阪に行くなんて事になったらシャバど真ん中の東京駅から新幹線に乗る訳だし、半端じゃない数の人々達にジロジロ見られるんだろうな。
ヤダなー

だけどどうせ大阪に行くんなら来月の父の日とお母さんの誕生日の中間が良いな。それともう一つ、どうせ大阪に行くんならH.Pで知り合った人達にも会いたいな。で、良い歳こいた野郎がツラ付き合わせて茶店で「初めまして」も無いだろうし、野郎だけとは限らないけどお見合いじゃないんだから、どっかで飲み会やりたいな

でも妻の両親が「これでもう思い残す事が無くなった」とかってなったら流石に本当にシャレにならないよ。

















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カツブログ-40/オチない話-1


久々のブログ更新だ。
妻が大阪人だからか、「ふーん。で、オチは ? 」と、必ず俺の文章にオチを要求してくる。俺も素直に「そっか、コレには確かにオチが無いなぁ」と、オチが見付かるまでこれらの文章は保留にしとこうと思ったのだが、いつまで経ってもコレと言うオチが見付からないし、と言ってこのままボツにするのは勿体ないので、特にオチは無いが今まで書き溜めて在った文章をUPする事にした。


<事後報告>
介護保険の制度がまた4月から変わったそうだ。ウチは今迄と特に変わりは無いみたいだけどまだ分からない。毎度の事だが今回も「事後報告」。「こう変わりました」と既に決まってるだけで、「こう変えようと思うんですが、どうでしょう ? 」みたいな相談や前フリみたいなのは一切無い。東電の値上げと同じだ。ウチみたいにアチコチから情報が入って来る人はマダ良いけど、(ちなみにウチが頼んでるヘルパーの事業所は何がどう変わったのか教えてくれなかった)全く知らなかった人の中には4月から突然打ち切られる人もいる。

「改正」って言うけど本当かよ ! やってる事はいつだって「改悪」じゃないか ! そもそも何がどう正されたのかサッパリ分からない。いっつも何かと削られて、減らされるばっかで増えた試しが無い。増えるのはコッチの負担や不安、不信感だけだ。

今回は特に現場のヘルパー達が時間を削られて大変らしい。或る家で洗濯を依頼され、今迄は洗濯機をまわして洗濯物を干し終わるのに丁度1時間だったが、今回時間が削られて干す時間が無いらしい。その家の人が洗濯機をまわすヘルパーからその洗濯物を干すヘルパーにすぐバトンタッチ出来るようにヘルパー2人を連続して頼んであればまだ良いけど、連続して頼んで無い場合や連続して頼む事が出来ない場合、干すのはいつになるんだろう ? それに洗濯が終わってすぐに干さないと放置臭で雑巾臭くなるからまた洗濯だ。つまりその洗濯物は永遠に干せないって事。
それでも役所はこう言うんだろうな。
洗濯物が臭くても死ぬ訳じゃないでしょ」って。

こういう事がある度にいっつも思うのは、国にとってよっぽど障害者や高齢者は要らない存在なんだろうなって事。
「納税してくれる人は他に幾らでもいるんだから」って言われてる気がして・・・。




<一番エラいのはウンコ>
俺の普段の生活で一番重要なのはウンコである。
訪問マッサージはバイクで来る。ウチに来る前に「今から行きます」と必ず電話かけて来てから来るんだけど、その電話の時には何ともなくても、実際にウチに来る数十分の間に便意が起きる場合がある。過去に本当にそう言う事があって、訪問マッサージ師がウチに到着してから断った事がある。それも二度も。スンナリ出てくれれば「トイレだからちょっと待ってて」って言う事も出来るんだけど、俺は一時間くらいかかるから仕方ない。せっかく来てくれたのに気の毒だと思うが帰ってもらう。ウンコが一番エラいんだからしょうがない。

リハビリ病院に行く時間に介護タクシーが迎えに来ても、ウンコっぽくなったらウンコが優先。でもウンコは出る日が大体決まってるから、突然の便意に慌てる事は下痢でもない限りマズないのが普通なんだけど、俺の場合はコレが読めない事が多くて、昨日「ゲゲッ ! 一体何処におったんや ?! 」ってくらい便器の中が地獄絵図だったのに、今日もまた昨日と同じく地獄絵図な事がある。それこそ「何処におったんや ?! 」である。

かと思えば全く出ない便秘の時もある。俺が受けたITBの副作用で便秘になるらしい。(でも手術後1~2年は幸いにも俺には全くこの副作用が無く快便そのものだった) 担当医にもそう言われてた。だから便秘薬の類いは幾ら飲んでも良いって。でも俺は便秘薬が嫌いだ。よっぽど相性が悪いのか、今まで一度もタイミング良く出た事が無い。いっつも要らぬ時に便意をもよおす。

普通の身体ならイザと言う時トイレに駆け込めるだろうが、パー車だと便意を我慢しながら便座に移乗しなきゃなんない。ケツは力まないでケツ以外は力むんだから何かスゴい高度なテクニックだなと自分でも思う。でも風俗嬢じゃ無いんだから要らないっての。

とにかく毎度毎度大変なので、便秘2日目を「いわゆるウンコの日」略して「いわウン」、便秘3日目を「本当のウンコの日」=「本ウン」と決めて強制撤去(浣腸)で一気に出している。ウチでは摘便の事をクックと言う。何故かって言うと、その人差し指を突き出した手が桜田淳子の♪クック、クッククー、クック、クッククー、青い鳥♪に似てるからだ。ケツの中にまだ来てないのに強制撤去しても無駄なので、クック手袋(ゴム手袋)をした妻が俺のケツの中を確認する。すると俺は♪いやーよ、いや、いや、子供じゃないわ♪と応戦。これらの事もそーゆープレイなら良いけどマジだから困ったもんだ。

それから3の「嚥下障害」にも書いた通り今でも相変わらずタバコを吸う度にウンコっぽくなる。「吸わなきゃ良いじゃん」と、妻にも言われるがどんなに値上がりしようとどんなにウンコっぽくなろうと止められない。って言うか止める気が全く無い。そう考えると一番エラいのはタバコかも・・・。













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若くして脳幹出血に倒れ、中途障害者となったカツの毒舌ブログ。

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