苺畑でつかまえて

カツ&サリー、闘いの記録

カツブログ-46/カモ


昼間のTVを見てるとやはり高齢者向けのCMが多い。

「こんなもん誰が買うねん ! 」って思う物が多くて、アパレル関係も「グレー」と言うより「ネズミ色」みたいな変な色しかない。アノ高齢者独特の色。妻も俺も年老いるとあんな変な色が好きになるのかな ? それは絶対に有り得ない。高齢者が好きな色があんな変な色なのか ? それとも高齢者向けの物はあんな変な色しか無いのか ? 俺は前々から気になってた。

カラーも変だけどデザインも変。でも加齢と共に体型だって崩れて来るんだから高齢者向けの服が在って当然なんだけど、絶対に言えるのは妻や俺が高齢になってもあんな変な色の服は着ないと言う事。これから高齢になる人達は皆そうじゃないかな ? だから今の高齢者達だって本当はあんな変な色の服は嫌なんだけど、そう言うのしか売ってないから仕方無いと諦めてるんじゃないか。そうだとしたら何か可哀想だ。せめて色の選択肢がもう少し在っても良いんじゃないか ? 余りにも偏った色しかなさ過ぎると思う。大きなお世話かなぁ ?

高齢者の多くはインターネットが出来ないからネットで調べられないのを良い事に、旧型の売れ残り品に+要らないおまけを沢山付けて「お得」を謳ってる。「更にもう一つ付けて」って二つも要らないつーの ! 。「今だけ」とか「限定」を謳って購買意欲を煽って高齢者をカモってる気がする。CMだから旧型のコレがいかに良い商品かって事を強調するけどネットで調べれば最新型はもっと良いし、価格も要らないおまけが付いてこない分安価な事も少なくない。

だけどこれはまだ良い方で「何やコレ ! 」と思ってしまう程奇妙奇天烈な物まで在って、例えば「ダースベーダー」を彷彿させる暑苦しい帽子とか、そんな物までお買い得だと強調している。CMだから当然なんだろうが、どう考えてもそんなカッコ悪い物を若者は絶対買わない。やっぱり高齢者をカモにしてるとしか思えない。或いは高齢者をバカにしてるんじゃないかとさえ思えてくる。


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俺は基本的にK.JやK.Bは嫌いだけど、こんなCMに踊らせられる高齢者が気の毒だ。でも俺が心配しなくても高齢者だってそんなに馬鹿じゃ無いのかも知れないな。そんな物には騙されないって思ってるかも。でも今でも相変わらず「オレオレ詐欺」にあんなに簡単に騙されるし高齢者は・・・。

いっつも思うのはそんな騙され易い高齢者をカモにするなら「残り物には福がある」なんて諺は高齢者しか知らないと思ってか、高齢者に売れ残りに+要らぬおまけを沢山付け「お得」感を煽ったりとか箸にも棒にも掛からない様な物ばかりを売り付けないで、もっと本当に良い物や必要な物、現実的に高齢者に足しになる物を勧めろって事。だからって棺桶のCMじゃあんまりだけど・・・。

全然関係無いんだけど我が家にも「カモ」が存在する。
「オシッコ出るかも」の「かも」つまりそれは「尿器」の事である。
我が家では「尿器」の事を「カモ」と呼んでる。
















前回から俺のブログにコメントくれた人に「お礼」と一寸した「コメント返し」する事にした。

今までコメントくれてた人達には悪いけど、決して今まで無視してた訳じゃ無い。
「今日は誰からコメントが来てるかなぁ」と心待ちにしてた。
「コメント返し」するには身体的に難しかったが、漸く余裕が出て来たので今回からになった。
乞うご期待!!

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カツブログ-45/訊いてないよ~



妻も俺も以前からボトックス治療に強い関心があったから、その効能や保険の事はそれなりに結構熟知してた。

俺の踵は硬いので立ち上がったり歩行訓練の時地面に着かない。するとドロボーみたいに爪先立ち/爪先歩きになってしまう。俺の踵が硬い原因を正確に調べた訳じゃないけど「痙性」と言われてる。それを緩和するにはボトックス治療が俺の踵にはかなり有効らしい。だからこそ余計に詳しく調べた

前にも言った通りリハビリ病院に行くと最初に医師の診察がある。勿論、妻も同伴だ。
或る日の診察の時、例のK.J医師が、
先日のカンファでボトックスを希望されてると聞いたんだけどボトックス注射をしたからって歩ける訳じゃないんだよ
ハイハイ分かってますよ。そんな事は百も承知してるっての。俺の硬い踵の緊張を少しでも緩めて歩行訓練の効果を上げる為で、ボトックスが根本的な治療じゃない事くらい知ってる。
それと問題がもう一つ。
保険適用されてないから注射一本で何十万もするよ

これには流石に妻も俺も「はあ ?! 保険適用になったのを知ったから紹介状を書いて欲しいと頼んだんだ。他の医師に!
もうとっくになってますよ」と妻と俺。
いや、まだなってないはずだ」とK.J医師。
あー面倒臭ー ! それこそ目の前にP.Cが在るんだからネットで調べれば一発で分かるのに。誰か他にボトックス治療を希望してる人がいても、こんな間違った事を医師に言われたら信じてしまって諦めてしまう人がいるんじゃないかと思う。

そもそも妻も俺もこのK.J医師にはボトックスの事は一切話しもしてないし相談もしてない。今後もこのK.J医師に相談する事は一切何にも無い。皆無だ!俺にしてみれば、「知りもしないくせに顔突っ込んで来やがって ! 最初っからあんたには訊いてないよ ! 」である。ケースワーカーによると以前にもボトックスの紹介状の依頼を承った事があって、ボトックスが保険適用されてる事を当然知っていた。ケースワーカーでも知ってる事を医師が何で知らないんだろう ? それも依りに依ってリハビリ病院の医師なのに・・・。

リハビリ病院の医師が例えば大腸ガンの最新医療に疎くても専門分野じゃないんだから仕方無いと思えるけど、ボトックスはリハビリの分野なんだからリハビリ病院の医師がよく知らないのはマズイと思う。

何かのバラエティー番組で誰かが「じゃあ、何なら出来るんですか ? 」って言ってたのを思い出した。


それから驚いた事が在った。日本中が大騒ぎでTVのニュースでもその事件一色だった頃の事だ。診察の時K.J医師が
大変な事になってるね。ニュースは見たかね ? 」と俺に話し掛けてきたが、
話したく無い俺は言葉では何も返答せずにただ頷いた。そしたらそのK.J医師は妻に
ニュースを見てもちゃんと理解出来てるかね ? 」と訊いた。
つまり驚いた事に俺を今までずっとクルクルパーだと思っていたのだ。でもカルテに俺がクルクルパーか否か書いてあるはず。何だかムカつく

丁度その頃、TVで始まった医師のドラマ第一話が脳出血の患者の話で、その患者は本当は話せるんだけど担当医の事が嫌いで、口利かなかったらカルテに「コミュニケーション不可」と書かれてしまう。それと同じで嫌いな医師でもちゃんと話さないとどんな風に思われるか判らないと妻に怒られた。が、このK.J医師以外の人とは結構沢山話してるから、万が一このK.J医師が俺の事を「コミニュケーション不可」と評価しても誰も信じない。いい加減、嫌われてる事に気付いて欲しいよ。


それから俺がよく使う「K.J」や「K.B」を「高齢のジイさん」と「高齢のバアさん」の事だと思われてるけど、それは全く違う。解答はとてもじゃないが書けないので略語にしている。
























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カツブログ-44/中途障害者生活(後編)


障害にも色んなタイプが在って色んな場合も在る。だから俺の文章には当て嵌まらない人も存在する事は承知してる。でも俺は自分の障害と自分の体験しか分からないから基本的に。タイトル通り俺は中途障害者だから。

基本的に何処に行っても人々は障害者に親切にしてくれる。それが哀れみからなのか優越感からなのか判らないけど障害者に親切だ。俺が健常者だったら間違いなく優越感だ。障害者に親切にすれば「俺は気の毒な人に良い事をした」と優越感に浸れるだろう。それこそが24時間テレビだ。

最初に「基本的に何処に行っても人々は障害者に親切にしてくれる」と書いたが最近の人々はそうでも無いらしい。例えば電車の座席に座ってて目の前に妊婦の人が立ったら席を譲るのが当然当たり前なんだけど、最近の人々は譲らないんだそうだ。そう言えば妊婦の教師のお腹を蹴って流産させた女子高生が「でも殺人にはならないっしょ。だってまだ生まれてないんだから」と言ったそうだ。
見た目で判る妊婦でさえそうなんだから、見た目では判らない障害者は絶対に親切にされる訳が無いし、見た目で判る障害者でも親切にして貰えるとは限らない。

俺がこんな身体になって痛烈に実感した事は「惨め」だ。5の「障害人」と6の「暴言」にも詳しく書いた通り「人間ってここまで酷くなれるんだな」って思った。人間なんてそんなに立派な者じゃ無いから、元々、最初っから期待なんかしてないし過信してた訳じゃないけど、依りによって看護婦なんだから流石に信用してた。その事もより一層「惨め」を思い知るのを加速した。

「惨め」は妻に介護される時はそんなに感じないんだけど、妻以外の人の介護にも全てのリハビリにも感じたしこれからも感じるだろう。まだまだ色気が残ってる内は感じ続けると思う。こんな身体なんだから仕方ないとは言え妻以外の他人にフルチン姿を見られたりウンコやオシッコを見られる事には今でもやっぱり抵抗がある。
今でもそうなんだから一番最初の時は超恥ずかしかった。それも入浴の度毎回毎回で、だから余計に「惨め」だと思った。そもそも俺は銭湯にも温泉にも行った事が無いから入浴の際に他人の目の前でフルチンになる事に慣れてない。殆ど初めての事だ。
何度も言ってるけどそーゆー場所でそーゆープレイなら相手も裸なんだから全然恥ずかしくないのに、服を着た他人淡々と真面目にやられると超恥ずかしい。だからってふざけられても困るんだけど、冷静にウンコとかオシッコを分析されるのもどうかと思う。「それは大切な事なんだ」と今は分かってるけどでも恥ずかしい。だから肛門とか性器の病気は場所が場所だけに診せる事に抵抗があって、病院に来た時には既に深刻な状態な人が多いらしい事にも頷ける。とにかくプライバシーなんて一切無くなった俺は「惨め」だと思った。

それとビックリした事も在った。入院してた時の入浴介助が男性の介護士だった時の話。大体の事は妻にやって貰うんだけど部分的に介護士に頼む事があって、その時は介護士もいた。風呂上がりに俺の股間が真っ赤になってしまった時、その男性の介護士が何の躊躇も無く俺の股間に顔を近付けて薬用軟膏を塗った。介護士にしてみれば極当たり前の行為なんだろうが、俺にすれば男性に股間を触られたのは物心付いてから初めてで、「何かホモみたい」と思ってしまった。ソッチの人には喜ばしい事なんだろうけど俺はチットも嬉しく無い。こんな時に反応する人もいるんだろうな。でも彼は余りにも真面目に親切に軟膏を塗ってて、「ホモみたい」なんて思う事が不純なんだと思い直したが、でもかなりビックリした。そんな真面目な行為さえされる自分は「惨め」だと思った。

リハビリだってアスリートになる為の訓練じゃない。元々は全て難無く出来た事。それが出来無くなったんだから仕方無いと分かってるんだけどそれでもやっぱり何か「惨め」な感じ。
リハビリ訓練に依って色んな事が出来るようになって「エラいなぁ」と自分でも思うけど、必ず「脳幹出血にしては」とか「障害者にしては」がアタマに付く。だって健常者だったらスゴくもエラくもないもん。当然、健常者だったら褒められもしない。
褒められる=障害者って事。そりゃ、褒められないよりは褒められた方が良いに決まってるけどさ、「そんな事で褒められても」って何か複雑で心の何処かに何か引っ掛かって素直には喜べず「惨め」な気分。俺がひねくれてんのかなぁ ?

考えてみればK.JやK.B達はとっくにその「惨め」を散々味わって来たんだろうと思う。以前、大人用紙オムツのCMでK.Jが「俺がなぁ・・・。」すると奥さん役のK.Bが「慣れですよ。私だってしてるんだから」と言われたK.Jが「俺は男だぞ」と言い返す。K.JやK.B達は他にも色々沢山味わってるだろうし、このCMみたいな事はとっくに経験してると思う。
別に障害者じゃなくたって年老いて身体が自由に動かなくなって行く。それだけでも「惨め」だろうに。俺は幸い殆ど全ての事を妻にやって貰ってるから抵抗感は最小限で済んでるけど、K.JやK.Bは高齢で配偶者が既にいない人も多いから、複雑な事情は除いて簡単に言うと、そんな独り身の老人達は必然的にヘルパーとか介護士の他人にやって貰う事になる。つまり他人に何もかも見られるって事。
入浴の時には他人にフルチン姿でチンコを見られ、オムツ交換の度にウンコやオシッコを見られる。チンコとウンコじゃ文字にすると一文字しか違わないけど実際は偉い違いで、そう言う事に最初っから何の抵抗感も無かったとは思えない。
そう言えば俺が入院してた時、入浴の介助に女性の介護士は絶対N.GのK.Jがいた。K.Bはいくらバアさんでもやっぱり女性なんだから入浴の介助に男性の介護士は嫌だろうし普通。そんな色気なんか残ってなさそうなK.JやK.Bでもそうなんだから俺に抵抗感があって当然だ。老いて行くと共に抵抗感なんて無くなって行くのかも知れない。全ては慣れっちゅう事か。俺だって妻がいなかったら他人にやって貰って、より「惨め」な思いをしてたんだろうなと思う。
ヘルパーとか介護士は口にこそ出さない本当は臭いって思ってるだろうな。だって良い匂いの訳が無いもん。嗅がれたくない臭いまで嗅がれて、それだけでもやっぱり「惨め」を実感する。


けれど障害者にはそう言う「惨め」は付きものの悪い事だけじゃ無い。だからって良い事も在るとは言い難いけど、冒頭にも書いたが基本的に何処に行っても人々は障害者に親切にしてくれる。
チョット角度を変えて見れば障害者はまるでV.I.P.待遇の様だ。生活の全てに「専用」が存在する。健常者に言われたらムカつく事も俺に言われたら許せるなんて事も多い。だから俺は人々には事ある毎に「すいません」って言ってるけど、

心の中では水戸黄門の印籠の様に「俺を誰だと思ってるんだ ! 障害者だぞ ! 」って思う様にしてる、最近は・・・。

















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