苺畑でつかまえて

カツ&サリー、闘いの記録

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

カツブログ-48/ウェルカム


稀しくも俺と全く同じ「脳幹出血」で関西のロッカーが倒れて意識が戻らないとTVでも大騒ぎされてる。
未だに意識が戻ってないのだから俺より軽い事は有り得ない

単なる願望で言ってるのか、本気で言ってるのかは判らないけど周りの人達も身内の人達も「彼の事だからムクッと起き上がりそう」なんて言ってる。だけどそれは残念ながら絶対に有り得ない。
例え奇跡的に意識が戻ったとしても、その後には想像を遥かに越える障害が残る
これだけ世間を騒がせたんだから、意識が戻って元気になったら人前に出てくるだろうと人々は思ってるんだろうが、それもマズ有り得ない。
身体的にも精神的にも人前に出るのはそんな容易では無い

一般の人々も身内の人達も「脳幹出血」がどれだけ大変な病気なのか認識が無いって言うか、イマイチ「ピン」と来てないと思われる。
いわゆる「脳梗塞」や「クモ膜下出血」程ポピュラーじゃ無いからかも知れないけど、それ等の10倍は即死率が高い大変なヤツって言えば分かり易いのかな ? 本当は一概には言えないんだけど。
だからさ、ぶっちゃけ「脳幹出血」の人は普通即死なんだから生き残るのさえ奇跡なのに「元気になってステージに戻って来て欲しい」なんて絶対無理だちゅーの !

気の毒だけど彼は俺と同様、もう二度と唄えないし、二度とギターも弾けないだろう。今はそんな事以前の問題だ
でも俺と違って彼は有名人だから俺以上にそう言う事で思い悩むと思う。ましてや芸能人が職業だった訳だし。
万が一ステージに登場したって以前みたいに歩ける訳じゃないから車椅子だし、その車椅子だって最初っから乗れる訳じゃないし。誰かを伴ってる事は必至なので一人じゃ無いし、ヨダレをダラダラ垂らして何を言ってるのか判らない

そんな彼の姿を人々は想像もしないんだろうな。
そんな彼を見たいですか ?

それですら超奇跡的アンビリーバボーな事なんだから。お目にかかれたとしても皆が思ってる様な姿では無いって事。
残念ながらアノ勇姿はもう二度と見られない。精々、発病前の写真とかVTRで見るしか無い。
「脳幹出血」を「ピン」と来てないんだから仕方無いとは思うけど、余りにも夢の様な無茶な事ばっかり言う人が多くてムカつく。有り得ない事ばっかり言ってる。単なる願望で言ってるなら良いんだけど、そうでもないから聞いてると段々ムカついて来る

その人が今までどんな生活スタイル/習慣してきたのか分からないから一概には言えないんだけど大雑把に言えば、「脳幹出血」の人達に共通して言えるのはその生活スタイル/習慣の続きは出来ないんだけど、少なくとも俺ぐらいにはなれる可能性はあるって事。
そう言う俺だって最低限の普通の生活出来るように訓練中なのであんまり偉そうな事は言えないんだけど。
でも俺はI.T.B.とかボトックスとかの割と新しい治療も試みてるし、動画の通り歩行訓練したり、当然、俺も一般的に普通は治らないと言われてる「嚥下障害」だったのに今では介護箸で自力で何でも食べれる
普通なら即死の「脳幹出血」の俺がだぜぇ!

良くぞここまで回復したものだ。大したもんだと自分でも思う(俺より回復が早い人もいるんだろうけど)。勿論、俺の努力だけじゃ無く妻の介護が在ってこそだけど。
でもこんな事が奇跡的とはスグには思えないかも知れないな、俺も時間かかったもん。

今でも美肌関係のCMで「私が証明なの」ってやってるけど、まさに「俺が証明」だ
「元気が有れば何でも出来る」じゃ無いけど「生きてさえいれば可能性が生まれる」どう転がるか分かんない。
医学は日進月歩らしいからこの先とんでもない進歩が有るかも知れない。21世紀だし
その時に死んでたら何か損した気分じゃね ? そう言う意味でも「ウェルカム」なんだけどね。

良い事言うは、俺!
















コメントを書いて下さる方は、
下 ↓ の「Comment」をクリックして下さい。
スポンサーサイト

カツブログ-47/貞子の手


7 の「脳幹出血」にも書いた「本当の手」ってヤツの存在って言うか、そう感じてしまう誤った感覚が最近寝てる時に多い。しばらく全く無かったのにまただ。
寝てる時に多いのは寝惚けてるのも原因の一つだとは思うが、でもそうなる時意識は覚醒してるので寝惚けてるとしたらそれはやっぱり脳だと思う。今は何回か経験した後なので、また起こっても「またかよ ! 」と思うだけだが久々に起こった一番最初の時はビビったビビった。その時の恐怖ったら・・・。

寝てる時に、と言っても意識的にはハッキリ覚醒してるんだけど、顔を掻こうと左手を曲げたら明け方の薄暗い中を
貞子の手がモゾモゾ布団の上を這いつくばって迫ってくる。
「うわっ !! 」
sadako90.jpg

でもよく見りゃ俺の左手だ。
「あれ ? 」
「今、俺の左手は頭の上の方に在るはずなのに何でここに在るんだろう ? 」
って思った。
その貞子の手には全く覚えがないって言うか、何か俺とは無関係な感じ。だけど実は俺の左手だ。こんな事が最近は度々起こってる。しばらく無かったから、もう起きる事は無いと思ってた。

このリアルな錯覚が極々最近はケツにも起きてる。「またウンコネタかよ ! 」って言われそうだけど、「コレは間違いなくいるな」って出る時のアノ感じがあるのに実際は出ない。せっかく「♪まるまる、もりもり、ウンコが出るよ♪」って感じなのになぁ。一時間ぐらいトイレに座ってても出ないので、40の「オチない話」の <一番偉いのはウンコ> に書いた例の「クック手袋」をした妻に俺のケツの中を確認して貰う。すると「影も形も無いよ」と妻。「えーっ ! そんな馬鹿な ! 」と俺。コレが「錯覚」とはとても思えないし、コレじゃ逆に本当の時が判らなくなってしまう。

それから以前よく在ったのはベッドからパー車に移乗した時、背筋が「ジャミラ」って言うか「セムシ」みたいな日とそうじゃ無い日。
ジャミラ

一番最初の広尾病院の頃は背筋に「座椅子」が張り付いた感じが長かった。それが最近は身体が縮んでるって言うか、まるで肋骨が腸にめり込んでる感じがする日とそうじゃ無い日が在って、俺は「寸詰まり」の日と呼んでる。それとプラスで時々在るのがキッチン用品のボウルを背負ってる様な感じ。パー車に移乗した時に座り心地が凄く悪くて良く判る。いずれもそう感じるだけで、実際には何も変わってない。だから全て「錯覚」って事なんだけど凄くリアルで、とても「錯覚」では納得出来ない。って言ったって納得するしか無いんだけどさ。どんなに変な感じでも。

以前よりだいぶ減ってはいるが、こんな事が発病から9年以上経った今も在る。
この「錯覚」は一生続くんだろうな。
「寸詰まり」じゃ無い日は腰がフニャフニャして何故か右側に身体が倒れる。これは「錯覚」じゃ無くって本当。

最初に書いた貞子の手はこの文章を書き始めた4月頃は在ったが、8月現在はまた起こらなく無くなって久しい。が、今度はいつ貞子の手がやって来るのか分からないので少しビビってる

今までも色んな「錯覚」を体験してきたが今回のは凄くリアルだ。
一番最初の広尾病院に運ばれた当初から手のひらの皮の中に「砂利」が詰まった感じが長く続いた。その後は寒い時に手が「かじかむ」感じが「錯覚」だから真夏のクソ暑い時でも在った
手足が身体から離れて何処かへ行く様な感じも在った。俺のベッドまで診察しに来た医師のポケットに俺の足が入り込んで持って行かれたから、今はココに無いって感じ。「さっきの医師がもう一回来てくんないかなぁ。俺の足、返してくんないかなぁ」なんて奇妙な事を思ったりした。今にしてみれば奇妙な話だけど、その時はマジだった。
一番最初の広尾病院の時から未だに続いてるのは上半身の特に肋骨の周りを針金でがんじがらめに縛られた感じがベッドで仰向けになった時に多い事。
それから「顔にアロンアルファを塗って乾いた感じ」の違和感が現在も少し残ってる。
これも「和紙が張り付いた感じ」と言う人もいて、人に依って感じ方や例え方が違う様だ。

そもそも顔にアロンアルファを塗る人なんていないけどさ。エスパー伊東ならやりそうだけど。


















前々回から俺のブログにコメントくれた人に「お礼」と一寸した「コメント返し」する事にした。

今までコメントくれてた人達には悪いけど、決して今まで無視してた訳じゃ無い。
「今日は誰からコメントが来てるかなぁ」と心待ちにしてた。
「コメント返し」するには身体的に難しかったが、漸く余裕が出て来たので前々回からになった。
乞うご期待!!

コメントを書いて下さる方は、
下 ↓ の「Comment」をクリックして下さい。

Home

プロフィール

katsutsun

Author:katsutsun
若くして脳幹出血に倒れ、中途障害者となったカツの毒舌ブログ。

古い記事はコチラ↓↓
カツブログ/過去記事

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

ブロとも申請フォーム

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。