苺畑でつかまえて

カツ&サリー、闘いの記録

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カツブログ-49/夢の中


昨日見た夢の中の俺はパー車に乗ってた。
この病気になったばっかりの頃に見る夢の中の俺は普通に歩いてたし、普通にギター弾いてたし、普通にバイク乗ってた。それがいつしかパー車に乗ってる俺が登場する事が多くなって行って、今では殆ど俺はパー車に乗ってる。チョット前は普通に歩いてる俺とパー車に乗る俺は半々だったのに・・・。

今でもギターの夢を見る事が在って、それは以前、欲しかったギターだったりするんだけど、いつも買うか止めるか悩む。すると突然「あっ ! そうだ ! 今の俺はギター弾けないんだった ! 」と思い出す。そしてコレは夢だと気付く。こういうのがバイクの事でも在るし、他の事でも沢山在る。

この病気になる前はいっつも誰かに追い掛けられててそれから逃げ回る俺。その追っ手が殺し屋みたいな時があって、アクション映画さながらカーチェイス在り~の、銃撃戦在り~の、で逃げまわってる夢が多かった。
病気になってから最近でもよく見るのはいっつも高い危険な所にいる夢だ。例えば崖っ淵とか、何処かの建設中のビルの屋上の縁とか「またこんな危ない所にいる~」って思う。夢が進んで行ってフト気付くと危険な所にいる。いっつもそうだから最近は夢の途中で嫌な予感がして必ず的中する。「ほら、やっぱりね」って。でも今だにそう言う場面が出て来ると「うわっ ! 落っこちる ! 」ってなるんだけど「どうせ夢だから大丈夫なんだった」と思い出す。発病してから最近でも何でこんな夢ばっかり見る様になったのかは分からない。

この病気で倒れて最初に運ばれた広尾病院の時も夢を見る事が多かった。って言うより眠ると必ず夢を見た。でも何処までが夢で何処からが現実なのか判断するのが非常に難しい。
I C U に運ばれた時にも素っ裸の子供達がバスタオルを頭上に持ち上げて両端をピンっと張ってマントみたいにしてドタバタ走り回ってた。こんなに喧しいのにその場の誰も注意しないので流石に俺が「うるさい ! ここを何処だと思ってるんだ ! 」と怒鳴ったがこれは夢だ。その時の俺は声が出ないので怒鳴れる訳が無い

その頃、病室のベッドに寝てて「はっ ! 」と気付くと俺を上からジッと覗き込む数人の看護婦達がいた。俺は「さっき散々呼んだ時は来なかったくせに、今頃来たってもう遅い ! 」と、かなり本気で怒ってるのにその看護婦達は一切微動だにしない。完全に俺を無視って感じ。その内に俺はまた眠ってしまう。その看護婦達は皆顔が真っ黒だった。でもこれも夢だ。真っ黒い顔の看護婦なんている訳が無い。いわゆる「ガングロ」のレベルじゃ無く本当に真っ黒。でもTVの心霊の番組で全く同じ事を言ってる人がいたから、まんざら只の夢じゃ無さそうだ。やっぱりアレは死神だったのかも知れないな。

それから、俺が寝てるベッドの右側の遥か遠くにパジャマ姿でベッドから出たり入ったりしてるヤツがいる。ヘッドボードに腰掛けて目が合うと俺の事をジッと見てるが、余りにも遠いのでそいつの顔がよく判らない。何か顔にモザイクが掛かった感じ。やっと見えた顔は毛むくじゃらで、確かクッキーモンスターの中にソックリなヤツがいたはずだ。まるで被り物を被ってる様なそいつの顔は一目でこの世の者じゃ無いと判る。だけどこれも夢だ。そんなヤツいるわけ無いし、そんな広い部屋は無い。今にしてみるとソイツも死神だったのかも知れないな。

それから、夜、病院の建物の裏の外のコンクリートに俺が素っ裸で寝そべってる人々が行き交う通りが見えて ( 何十年も前の竹下通りみたいな感じ ) 何故か通りは昼間だった。その通りを行き交う人々は工事現場等で使われるコーンを平べったくしたみたいな黒い麦わら帽子を被ってる。( 要するに天辺が尖ってる麦わら帽子 ) 何処の国なのかは不明だけどアジア圏の人々なのは間違いない。そんな町並みにもアジア人にも憧れた事は一切無いし、むしろ嫌いなので、アレは恐らく俺の前世だと思う。どうりで俺の顔はアジア顔で、前世がヨーロッパ人な訳は絶対に無い。でもコレも夢だから確かな事は言えないけど。

それから・・・って覚えてる夢を全部挙げたらキリが無いから特に印象に残ってるのだけ言うと、俺のベッドが在る病室の俺の部屋だけがそのままエレベーターみたいに上の階に移動する。その動く感じも分かった。或る時は下って行って外に出れる。その外が何か裏山っぽい場所で少し肌寒い。その寒さも感じた。部屋からは宇宙人みたいな顔の子供達が中が見えるエレベーター、正式名称は分からないけどスケルトンのエレベーターでエントランスを上がって行くのが見えた。その子供達は俺をジッと見てる。仲間が増える事を喜んでるみたいって言うか「今度はアノ人か」って興味津々な感じで、まるで転校生を見るみたい。この頃、これらの夢を見てる時は勿論の事、目覚めてる時も、俺のCD「エスキース」のライナーにも書いてある通り、耳鳴りのせいで色んなSE(効果音)がごちゃ混ぜで聞こえた。

それから、広尾病院のエントランスを「シャガール」の絵みたいに飛び回ってる感じ。でもこれは単純な夢だと思ってた。広尾病院には夢で見たような、そんなエントランスなんて無いからだ。
その夢を見てから何年も経って、女子医大に初めて行った時は驚いた。夢の中のエントランスがそこに在った。「あっ ! これだ ! 」と思った。スケルトンのエレベーターも在ったし。凄く不思議な気分。「予知夢みたいだ」と思ったが、俺には超能力みたいなのは無い
広尾病院から東リハに転院してからは、そんな奇妙な夢を見る事は無くなった。恐らく俺がクタバリそうも無いから、死神が退散したんだろうと思う。


最初に書いた通り普通に歩いたり、普通にバイク乗ったり、普通にギター弾いたりする夢をせっかく見てもいっつも最後まで楽しめない。俺の捻くれた性格が「これは夢だ ! 」と現実に引き戻すからだ。

夢の中でぐらい最後まで楽しみたいといつも思う。
いずれも現実にはもう出来ない事ばっかりなんだから・・・。

















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若くして脳幹出血に倒れ、中途障害者となったカツの毒舌ブログ。

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